絵柄について。
前々回の記事で描いた子の仲間も新しく描きたくなったので少し描き出しました。
ついでに、自分の絵柄についても考えることになりました。
今日の元絵。
赤翡翠という鳥が元になっています。
特徴的な部分は残して、すっきり描き出していきます。
肌の色など少し調整しました。
線画を描くのは苦手ですが、線でまったく絵が描けないわけではありません。
でもこのラフみたいなのが今は精一杯。
久しぶりにある程度線で描いてみて気づいたのですが、私が描く人物は等身が高くなりがちのようです。
何も考えずに描いてると、大体これくらいになります。
とくにそういう絵を目指していたわけではないので、どこかで癖がついちゃってそのままになっているのかなぁと。
じゃあ好みの絵柄に寄せる気持ちでもう一度描いてみよう！
うーん…小さくしすぎたかな？けど、これはこれでかわいいかも。
意識して変えているので、自分で描いたのに他人の絵のような、ちょっと変な感じがします。理想は１枚目と２枚目の間くらい。
昔はよく絵柄を変えて、自分の好みを探していたこともあった気がします。
最近では色や塗りについてはよく考えるけど、絵柄については考えなくなっていました。
今の自分の絵も好きなんですけど、もうちょっと分かりやすい絵にしたい。
色々試してみないとな🌞
創作のこと。
自分の頭の中にしかなかったものが、ちゃんと目に見える形になるとやっぱりそれが一番嬉しいし、大変だったけど描いてよかったって、それがまた次への原動力にもなっていると思います。
創作はそれをしている人の数だけ世界があって、それを描くことができるのは本人だけなんですよね。自分には思いつかないような作品を見るのは楽しいですし、それと同じで自分の絵も誰かから見ると面白い物なのかもしれませんね。
下の天使の絵は、何となくこんな絵が描きたい程度の思いつきで描いた絵です。
でも描いているうちに、ここはどういう世界でどういう人たちがどういう生活をしているのか、どんな歴史があるのかって、新しい世界やお話が生まれることもあります。
何気なく描いたあのキャラクターも、この世界にいるかな？なんて考えてみるのも創作の楽しいところですよね🌟
天使たちが住む街。砂漠に岩の建物が並んでいるイメージ。
色のついた煙草は吸うと瞳や爪からその色が滲み、時間が経つと消えちゃいます。
歩くことも大切にしているので、階段も作られました。
砂漠に住む天使たち、また色んな場面を描けそうで楽しみです👼
絵のお話。
PCで絵を描き始めて13年になります。
あるイラストレーターさんの厚塗り風の絵を好きになって、自分もこんな絵が描きたいって思ったのがきかっけで厚塗り一筋になりました。
線画が嫌いというわけではないのですが、苦手です。
部分的に色を変えたり、どこに強弱をつけたらいいのかとか、線を生かした着色もできないので…そもそもはみ出しを気にして塗ることがもう苦手…
憧れて真似してみても、圧倒的な技術とセンスの差を実感するだけなんです。
私にとって、たまたまできた目標とはいえ結果的に厚塗りは向いていたのかなーと今では思います。
今描いている絵🐤
このまま落書きにしておいてもいいけど、せっかく綺麗になってきてるので気が向いたときに少しずつ描き込んでいきます。
ちょっと前に描いたラフ。大体同じ感じ。
元は10年くらい前に描いたこの子です。
おかっぱみたいな髪型くらいしか面影がないけど…
専門学校時代の卒業制作で焼酎のラベルとして描いたものです。
あと4種類あって、みんなそれぞれ鳥の名前がついています。この子は大瑠璃。
またこうやって新しく描いてあげたいな。
